シロアリ Q&A

Q. シロアリなんて今まで気にしたことがありません。本当に気をつけた方がいいの?

A. 日本の高温多湿の気候は、シロアリにとって住みやすく、特に木材家屋はシロアリにとって格好の餌です。一度シロアリが入り込んだ家屋は、あっという間に食害されてしまいす。

 最初は床下から被害が始まることが多いので、なかなか気づきにくいのですが、羽アリなど、シロアリを目にするようになる頃には繁殖が進んでいて被害状況も進んでいることが予想されます。

 また、シロアリは蟻道を作って地中から這い上がってきますので、土台がコンクリートの家屋でも、2階でも安心できません。

Q. シロアリはどこからやってくる?

A. シロアリは土の中に、女王蟻を中心とした巣(コロニー)を作り、働きアリが餌となる木を求めて広い範囲を徘徊します。餌場となる木材や家屋を見つけると、巣と行き来しやすいように蟻道を作って餌を運び、巣を大きくしていきます。また、一軒の家の中や周囲に複数ものコロニーが存在することもあります。

Q. 日本には、シロアリは何種類くらいいますか?

A. 日本には約15種類のシロアリが生息し、主に関西で3種類のシロアリが建設物に被害を及ぼします。ヤマトシロアリ、イエシロアリ、アメリカカンザイシロアリの3種類です。

Q. シロアリの被害を確認する方法は?

A.「シロアリ被害の見つけ方」をご参照ください。

Q. 自分で防除する方法は?

A. シロアリの被害は、目につかないところで起こっています。完全に防除するには、シロアリの生態を熟知し、その建物の構造を把握すること、薬剤の知識、防除の技術が不可欠となります。また防除のための器具も必要となりますので、専門の業者に依頼するのが良いでしょう。

Q. 隣の家がシロアリの被害にあったそうです。うちも防除した方がいい?

A. シロアリの地中の行動範囲はかなり広く、隣家で被害が出たとしたら、近隣の家も一度調査した方がよいでしょう。

Q.お風呂場で、羽アリをたくさん目撃しました。これってシロアリ?

A. シロアリは繁殖期(4月~7月)になると、シロアリの一部が羽アリとなり、新しい餌場を求めて飛び立ちます。この時期に羽アリがいると家屋が被害にあっているか、または近所にシロアリがいると考えられます。一度調査を

Q. シロアリは何を食べるの?

A. シロアリは、木材、紙はもちろんのこと、プラスチック、金属、コンクリート、ケーブルなども消化はしませんが加害はします。工場が停電した例もありますので、早めの処置が必要です。

Q.シロアリとアリの見分け方は?

A.「シロアリとアリの見分け方」をご参照ください。

Q. 工事料金はいくらかかりますか?

A. 価格は1坪あたり7,000円〜となっております。白蟻の種類、被害状況、施工法により異なりますので詳しくはお電話にてお問合せ下さい。

 調査結果を踏まえた有効な改善方法をご提案し、見積書を作成いたします(採否は自由です)。もちろんご相談・見積は無料です。お気軽にご利用下さい。